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綿花を利用した、まだらめ式間接灸:リモートで試みます

2022/11/17
 お灸は古代中国が発祥ですが、日本で独自の発展を遂げてきました。かつては顔にお灸をしてはいけないとされてきました。しかし、綿花を利用した間接灸ならばヤケドの心配がほぼありません。全身くまなくお灸できるようになりました。また、慢性疲労症候群や線維筋痛症、コロナ後遺症を改善・治癒させることは可能です。癌をはじめとする悪性腫瘍の末期的状態でも治癒することは無理でも、自覚症状の改善がみられます。
 これまでは対面でこのお灸の治療を行ってきました。しかし、本当にこの治療を必要としている方は移動が困難であることも事実です。ZOOMの利用が一般的になってきていることから、リモートでのお灸治療を試みることにしました。

 全3回の診療を予定しております。
初回はお灸を試みたときに効果が出るように準備が必要です。その準備を説明します。
2回目はお灸のやり方を見て頂きます。
どのように綿花を準備するのか?モグサはどのように取り扱うのか?
どうやってモグサに火をつけるのか?どうやって身体に刺激するのか?
を見て頂きます。お灸に必要な物品は予め郵送しておきますので、お手元で実技ができます。初めてのことですので、まずは1ヶ所正確にできるようになることを目標とします。
この2回は数人同時に行います。
3回目は個別に相談を受けます。何しろ病気のことですから、他人には知られたくないこともあります。ご都合のいい時間帯にZOOMで相談にのります。ただし時間に限りがありますので、予めメールなどで質問事項を送ってください。
それ以降の診療については応相談です。
治療に必要な物品(モグサ・綿花)・郵送料を含めて診察料として5万円です。

 先着順で受付します。当クリニックのお問い合わせの欄から申し込んでください。
灸治療希望というタイトルでお願いします。受付開始は11月18日(金)午後3時とさせて頂きます。先着5名の予定です。
入金を確認出来次第、治療に必要な物品(モグサ・綿花)・問診票・ZOOMの情報を送ります。